コスメティックスを代表するアイテムといえば、「ファンデーション」です。
これを使用すると、シミやそばかす、毛穴などを隠し、均一にすることができ
素肌よりも肌をキレイに見せることが出来ます。
また、肌を埃や紫外線などの外的ダメージから守る事もできる事から
女性にとっては欠かせないコスメティックスとなっています。
ファンデーションにも様々な種類がありますが、厚塗りにするのがイヤで
透明感のある自然な素肌感を出したいなら、ナチュラルな仕上がりの
ファンデーションがおすすめです。
このコスメティックスを使用すると、シミを隠せるほどのカバー力は無いものの
肌ムラなどを隠すことはでき、素肌感があるため、いかにも「塗っている感」がなく清潔感を高めることができます。
普段、あまりアイメイクやチークなどを塗らない「素肌メイク」が好きな方には
ピッタリのコスメティックスです。
ナチュラルに仕上がるため、少しだけ外出する時などにも使えます。
やっぱり気になる!2018年トレンドメイク
2018年は自然なカラーを取り入れたナチュラルメイクが主流です。
これまではピンクやブルーなど顔が映えるカラーメイクが人気でしたが
2018年はイエロー、ラベンダー、グリーンのような肌馴染みの良いカラーメイクが注目されています。
また、肌の質感に関してはナチュラルな素肌感のあるツヤ肌が人気です。
パール感のある下地を使って、その上にファンデーションを重ねるとツヤ肌が作れます。
素肌に密着するリキッドファンデーションなら程よいツヤ感を出せるでしょう。
アイシャドウは単色または2色使いが主流で、グラデーション使いはしません。
アイホールを単色で仕上げて、目じりや二重幅に遊び心のあるカラーで締めるのが特徴です。
マユゲは本来の自分の眉毛を活かしながら自然なアーチやストレートで描くのがおすすめです。
トレンドに乗っかるのなら、あからさまにメイクをしている顔ではなく、素肌っぽいナチュラルなメイクを目指してみましょう。
まずは地肌から整える
そしてファンデーションをより自然に肌に乗せるためには、日頃からの
美肌作りがやはり欠かせません。そのため、使用するコスメティックスには
肌に優しい良い物を使う事を心がけましょう。
例えばIPSコスメティックスのスキンケア製品です。
IPSコスメティックスのスキンケア製品には洗顔石鹸と昼・夜2種類に分かれた
エッセンス(美容液)があり、使い方としては至ってシンプルですから
継続も楽なのです。
土台を美しくすることで、化粧ノリも良くなります。
その効果を実感しながら、楽しくケアを続けていきましょう。
ファンデーションについて学ぶ!歴史と種類
顔のシミやそばかす、シワやほくろを隠してくれる便利なファンデーションは、
今や現代人には欠かせないアイテムの一つです。
ファンデーションは日本では化粧品の一種として分類されています。
ファンデーションの歴史は、ヨーロッパで舞台や演劇などで使われていた
油性の練り白粉で作られたドーランが始まりとされています。
西洋から伝来してきたので、胴乱という漢字を当てることもあります。
演劇だけでなく、兵士のカモフラージュメイクにも利用されていました。
日本でも、おしろいと呼ばれる白粉が古くから愛用されてきました。
ファンデーションは、油性の素材に顔色を良くするための顔料を混ぜ合わせた
ものが一般的に出回っています。
時代の流れのなかで改良が進み、現在では紫外線のカットや肌の潤いを保つなどの
機能が備わった商品が販売されています。
ファンデーションの種類は、主にケーキタイプやパウダータイプ、リキッドタイプの3つがあります。
ケーキタイプは、シリコンや界面活性剤などで表面をコーティングして固めたもので、
スポンジを使用して肌に塗ります。
ケーキタイプも2種類に分けられ、リキッドタイプに似た使用感がある水ありタイプや、
油分が少なく肌に薄く塗ることができる水なしタイプがあります。
また最近では、使用する時の気分によって水に濡らしても濡らさなくてもどちらでも使える、
両方の機能が備わったタイプもあります。
パウダータイプは、ケーキタイプと違って粉状のファンデーションになります。
基本的にブラシやパフを使って肌に塗ります。
おしろいに似ていますが、カバー力の高さはパウダーファンデーションの方が勝ります。
使い方は、そのままでは定着力が少ないので、化粧下地を塗ってから使用します。
リキッドタイプは、固形や粉状ではなく液状のファンデーションになります。
使用方法は、手にとって指で塗ったりスポンジで塗るなど、好みの方法で利用できます。
リキッドタイプは、ケーキタイプやパウダータイプに比べて良く伸び、カバー力の高さが
あることや耐水性があることから化粧崩れが起こりにくいなどの機能性に優れています。
しかし、塗る量によっては肌がダメージを受けやすく肌荒れの原因になる場合もあります。
最近では、肌荒れの原因となる油分を減らした商品の開発も進められています。
その他、天然の鉱物を主成分にし添加物を減らしたミネラルファンデーションや、
クリームタイプのファンデーションもあります。
直接肌に塗るファンデーションはテクスチャーも重要
ファンデーションは肌に塗るものなので、質感や手触りなどのテクスチャーも大切です。
テクスチャーの良し悪しは、ファンデーションの構成素材である水分と油分、顔料の
配合割合で決まります。
中でも油分の配合割合が使用感に与える影響が大きく、油分が少ないとケーキタイプや
パウダータイプ、油分が多いとリキッドタイプ、リキッドより油分が多いものだと
クリームタイプになります。
最近では、それぞれのメリットを組み合わせた商品も開発されており、ジェルタイプや
スプレータイプなども販売されるようになりました。
ケーキタイプやパウダータイプのファンデーションは、スーッと塗りやすく軽い感じの
使い心地が特徴です。
また、塗る量によって質感も簡単に変えられるので、好みの仕上がりにしやすいところが
メリットといえます。
パウダーファンデーションのコンパクトにはミラーが付属しているものが多いので、
外出先でも気軽にメイクを治すことができます。
リキッドタイプのファンデーションは、油分が多いので肌に馴染みやすく粉っぽさが
少ないという特徴があります。
そのため、シミや毛穴をカバーしやすく、ツヤのある肌に仕上がります。
ただ、塗る量によっては、ムラになりやすいので一度に大量に使わずに少しずつ
塗っていくことで、綺麗な肌に近づけることができます。
クリームタイプのファンデーションは、油分が非常に多いのでリキッドタイプよりも
さらにツヤ感のある肌に仕上げたり、シミや毛穴をカバーする力が高まります。
また、油分が多いことから保湿力も高く、年齢や乾燥に悩む肌の方にも馴染みやすい
といった特徴もあります。
油分が多いことはカバー力や保湿力に優れるメリットもありますが、ベタベタしやすい
といったデメリットもあります。
クリームタイプのファンデーションの使い方は、塗り方に少し工夫が必要です。
そのまま塗るとベタつきの原因になるので、トントンと指で叩くように塗っていきます。
塗り終わったら、乾いたスポンジなどで軽く抑えるようにオフすることで、ベタつかず
綺麗で潤いのある肌に仕上がります。
このようにファンデーションのタイプは様々な使用感があるものがあります。
個人個人によって好みが違うので、自分が目指す肌や仕上がりのイメージに近いなどと
いった、自分に合うタイプのファンデーションを選ぶことが大切です。
また、季節やライフイベントに合わせてファンデーションのタイプを使い分けることで、
より自分を高められるようになります。